『ハイスピード無痛脱毛』は、毛穴から毛が抜けたあと、もしくは生える前である「発毛期(休止期)」状態の毛穴だけに効果を発揮します。
つまり今生えている毛、放っておけば自然に抜けていく毛を脱毛機で抜いていくというものではなく、「抑毛」、「減毛」という視点からムダ毛にアプローチ
していくという、原理自体がまったく新しい脱毛機なのです。
毛周期と発毛についてのメカニズムを研究した結果、男性ホルモンの刺激により、皮脂腺部の発毛因子が細胞分裂をはじめ、毛毋細胞を形成し ケラチン蛋白質をつくり、その結果、毛を作り出していることがわかりました。
これまでの脱毛法ですと、そのほとんどが毛乳頭を高熱で破壊し毛の再生を鈍化させるというものですが、この方法では高温のエネルギーや針など を必要とするため、必ず「痛み」が伴い、出血、火傷、色素沈着など様々なトラブルにつながります。
そこで、なんとかトラブルのない、確実な脱毛ができないか?と試行錯誤する中で、ある単純なことに気づきました。 それは毛周期と発毛のメカニズムを解析する過程において、毛を作り出すタイミングをとらえ「毛を作りにくくする」ことができないか?ということです。 そしてそれが実現できれば必ず減毛できると確信しました。
特殊な光線を特定し、完成したのがハイスピード無痛脱毛法です。この特殊な光線を照射することにより、皮脂腺部の発毛因子の細胞分裂が減退、 毛毋細胞を形成後のケラチン蛋白質などにも効果的に作用し、結果的に毛が再生しにくい、高度な減毛システムが誕生したのです。
ハイスピード無痛脱毛法は、従来のように毛乳頭を破壊する方法ではありません。ですから出血、火傷、色素沈着の危険性は極めて少なく、 顧客にも痛みの無い「夢の脱毛法」として大変好評を得ています。またこの特殊な光線はコラーゲンを活性化させ、トリートメント効果もあるため、 剃刀や毛抜きなどの自己処理で荒れてしまった肌もきれいにします。
世の中に出回っている、ほとんど(全てといっても過言ではありません)の光・レーザー脱毛機は、「放っておいても、いつかは抜ける状態の毛」に対して脱毛処理をしています。
従来の脱毛機による、脱毛処理方法とは、「毛乳頭及び皮脂腺開口部を破壊する」方法です。「毛乳頭」を破壊するには高温の熱が必要で、その温度はおよそ62~63度という説があります。そして、毛乳頭は肌深部にあるため、そこへ熱を到達させるには、70~80度近くの熱を一気に発さないと、毛乳頭は破壊できないともいわれています。
しかし多くの場合、毛乳頭に到達する手前で、毛が焼き切れてしまいます。 (そのために毛がポロポロと抜ける状態が、まるで脱毛の効果のようにみえてしまいますが…)
やっかいなのが、途中で焼き切れてしまった箇所が炎症を起こしているなどの場合です。
炎症などが起きると、その部位は人が持つ自然治癒力によって、炎症を治そうとする力が働きます。すると、焼き切れた毛を残したまま、炎症部分が傷を修復しようとするために残った毛が皮ふ内にとどまってしまい、通常なら自然に押し出されて抜けていくはずだった毛が「埋もれ毛」となる可能性もあるのです。
ハイスピード無痛脱毛は、クリニック(皮膚科)にも導入されています。
その大きな理由は「痛くない」ことが一番ですが、さらに注目してほしいことは「脱毛しながら美肌になる」ということです。
それは自己処理をやめることによる「ダメージの減少」だけでなく、積極的に肌をきれいにしていく働きがあります。
肌のキメが細かくなった。白くなった。シミが薄くなった。引き締まったなど、フルーアでも多くの喜びの声をいただいています。
これは脱毛の際、あてる光によって肌が活性化し、自分の力で肌の状態をよくしているからです。
脱毛と美肌を同時に実現できる。これはエステが考えたからこその究極の脱毛といえるのです。